競艇の開催

競艇の開催

モーターボート競走法、モーターボート競走法施行令、モーターボート競走法施行規則などにより、競走場・施行者あたりの開催回数および開催日数、1開催あたりの開催日数、1日の競走回数が定められている。1回の開催で最大18日開催可能である。通常法令上の開催回数は、出走表に記載されるか、勝舟投票券に印字されるなどのほかは意識することはなく、事実上4日から6日の間で設定される「節(シリーズとも呼ぶ)」で開催が構成されている。

競艇の施行者は選手に対して節ごとに出場の斡旋を行う。その節に斡旋された選手は、開催の1日前の規定の時間までに競艇場に集合し、各種の検査を受けた後で後述するようにエンジンとボートの抽選を行う(前検日という)。その後は開催終了(あるいは斡旋解除)まで宿舎に宿泊し、外部との連絡が出来なくなるのは他の公営競技と同じ。

番組が主催者から発表されるのは前検日は前検終了後、それ以降は前日のレース終了後である。

選手は1日に1回ないしは2回出走する。節間の出走回数は抽選によって決められる。

SGレースなど主要なレースで採用される準優勝戦3レース制の6日間競技を例に取ると、選手全員が4日目までに5走から6走し、準優勝戦に出走する者はその平均の競走得点の上位18名となる。準優勝戦に出走する選手は5日目には1走、それ以外の選手は2走する。準優勝戦では各レース上位2名が優勝戦に進み、3~6着はそれぞれ特別選抜A、B戦に進むことになる。ただし、準優勝戦に進めなかった選手の中で競走成績を極端に落とす可能性がある(モーターの調子がすこぶる悪いなど)選手は出走調整を希望すれば5、6日目は1走だけの場合もある。競輪のように途中で帰郷する選手はけがなどをした選手を除けばほとんどいない(SGレースのうち年末の賞金王決定戦に関しては獲得賞金額上位12名の選手が固定されて4日間で4走することになる)。

ウィキペディアより

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競艇

競走の概要

水面 (競走水面)に浮かぶ2つのブイ(ターンマーク)を目印として、反時計回りに3周する。旋回が反時計回りなのは、水上の交通ルール(船舶はすべて右側通行)に従っているからである。

ターンマーク(正確にはターンマークと対岸(観戦スタンド側)を垂直に結ぶ線)間の距離は300mであるため、約1,800mを航行することになる。

ボート(現在のレースで用いられているのはハイドロプレーンと言われるタイプだが、以前はランナバウトと呼ばれるタイプのものがあり、そのタイプのボートを使ったレースは「ランナ戦」と呼ばれていた。体重の有利不利が出にくいため、体重が重い選手が得意としていた。しかしスピード感の点でハイドロプレーンに及ばず、今は使われていない。競馬で言えばサラブレッドとアラブの違いに似ている)・エンジン(エンジンは競艇関連のメディアでは「モーター」と表記されるのが一般的。2サイクルで混合油で動く。ちなみに、馬力は32馬力である)は競艇場に用意されており、開催初日の前日に抽選で選手に割り当てられる。開催期間中の選手はモーターの整備とプロペラ(一般にはスクリューと呼ばれるが、競艇では「プロペラ」あるいは「ペラ」と呼ぶのが普通)のマッチングの調整に多くの時間を費やす(開催期間外もほとんどの時間はプロペラの調整に充てられ、地域ごとに研究のグループが作られているほど、プロペラの出来不出来がレースの結果に大きな影響を及ぼす)。モーターの整備も整備士への相談はできるがすべて選手自身でやらなければならない。競走場への私物の持ち込み及び使用が許されているのはプラグプロペラ及びヘルメット(以前は競艇場に備え付けの、アメリカンフットボールの選手がかぶるような形の物を使っていたが、最近はF1やバイクに乗るときに使うフルフェースタイプの物を使う選手が増えている)のみで、そのほかのものは競走場で認められたものを購入する。特にエンジンの整備や私物の持込には細かな規定があり、違反した場合には重大なペナルティーが科される(実際に認められていない私物部品を使用したことが発覚し、当時のトップレーサーが永久追放になっている)。

モーター、ボートはヤマト発動機製である(ヤマハ発動機では無い)

モーターやプロペラの整備後、選手は競走の間の水面を利用して試運転を行う。試運転の回数に制限はなく、整備をしては試運転の繰り返しをする選手と、それほど試運転に出てこない選手とがいる。この試運転も舟券の予想の参考になる。

なお、ボートと選手が着用するカポック(防具)には艇番と色別が、ボートの舳先に色別の旗がつけられて、区別されている。

また、以前は体重の下限に規定がなく、期間中に過酷な減量を行い身体をこわす選手が多発したため、現在は男子が50kg、女子が47kgを下限としそれ以下の場合は重りを載せて調整することになっている。

ウィキペディアより

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